地域医療連携室についてRegional Medical Liaison Office
患者さんが適切な医療を受けられるように、地域の医療機関と連携をとって支援を行います。
2019年4月より、当院に地域医療連携室が設置されました。地域の医療機関や様々な保健・福祉サービス機関との連携窓口として、患者さんに効率的な医療・看護・介護サービスが提供できるように支援を行ってまいります。
主に、病院や診療所との診療連携を行う「前方支援」、入院される患者さんへの説明や病床の管理を行う「入院支援」、退院後の相談や介護などのサポートを行う「後方支援」の3つの役割を担い、当院と地域との緊密な連携を目指しております。
前方支援業務
近隣の病院や診療所と連携し、適切な加療が受けられるようサポートいたします。
- かかりつけ医（診察を受けている医療機関）からの初診、検査受入れ
- 専門的、または、より高度な治療や検査を必要とされる場合の受診・予約
- 他医療機関におけるセカンドオピニオン外来の予約・申し込み
入院支援業務
当院で治療・療養される患者さんへの説明や病床の手配をサポートいたします
- 現在入院されている医療機関からの転院受入れ調整
- 利用されている社会資源（保険情報や介護サービス等）の確認
- 患者さんやご家族の現状・情報聴取
- 入院に際してのオリエンテーション
後方支援業務
病状が安定した後、ご自宅や施設で療養を続けられるようサポートいたします
- 退院支援（退院・在宅療養や施設入所の調整）
- 医療、介護、福祉に関わる関係機関との連携・情報提供
- 訪問看護指示書、訪問リハビリ指示書等の取り次ぎ
- その他、福祉制度（介護保険、障害や難病等の公費受給）に関する説明、相談業務
